ベルリンの名物グルメと言えば、カリーヴルストです!
ベルリン名物グルメと検索すると、最初に上がってきます。カリーヴルストはベルリンだけでなく、ドイツ全土に広がり、どこの都市に行っても、中央駅にお店があって気軽に食べることができます。
そんなドイツグルメ代表格のカリーヴルスト発祥の地ベルリンで、人気のお店に行ってきました。
ベルリンでおすすめしたいカリーヴルストの人気店Curry36をご紹介します!
Curry Wurst(カリーヴルスト)とは
カリーヴルストはドイツ料理の1つです。
Wurst(ヴルスト)はドイツ語でソーセージのことを言います。そのため、カレー味のソーセージというのが、ドイツ語の直訳です。
カリーヴルストはとてもシンプル!
焼いたソーセージを一口サイズにカットして、ケチャップベースのソースとカレーパウダーをかけたものが、カリーヴルストです。パンやフライドポテトと一緒に食べるのが一般的です。
そんなカリーヴルストは、ベルリン発祥グルメです!
CURRY36
ベルリンに来てから、どこのカリーヴルストが美味しい?っていう話をちょこちょこ聞いてるんですが、みんな口を揃えてCURRY36!!って言います。
評判通り、Curry36の前を通りかかると、どの時間も美味しそうに食べてるお客さんがいて、夕方とかだとお客さんでいっぱいです。
そんなCURRY36は
1980年 Mehringdamm(メーリンダム)36で誕生したベルリンで人気のお店です。創業したお店の住所が Mehringdamm 36だったので、そこから36という数字をとって、Curry36と名付けられました。
現在は ベルリン市内に3店舗あります。
Curry36のメニュー
Curry36は3店舗ともメニューが共通です。
- Currywurst m./o. Darm (カリーヴルスト) 2.3€
- Bio- Currywurst m./o. Darm (ビオカリーヴルスト) 2.8€
- vegan Currywurst (ビーガン用のカリーヴルスト) 2.8€
- Pommes fries m. Gewürzaromasalz (ポテトフライ/スパイス塩) 2.2€
- Pommes fries Mayo/Ketchup (ポテトフライ/マヨネーズケチャップ) 2.2€
- Brötchen (パン) 0.3€
- Zwiebeln (玉ねぎ) 0.5€
カリーヴルストを注文する前に覚えておきたいのが、種類です。
m./o. Darmと書いてあります。Darmは腸のことで、ソーセージが皮付きがそうじゃないかを選ぶことができます。
- mit Darm (ミットダルム)は皮付きのソーセージ
- ohne Darm (オーネダルム)は皮なしのソーセージ
- Pommes (ポメス)
- Brötchen (ブレートヒェン)
- Zwiebeln (ツヴィーベルン)
カリーヴルストを注文するときは、単語を伝えるだけで伝わります。ベルリンは英語も通じるので、英語でも大丈夫です。
ポメスにマヨネーズとケチャップと玉ねぎをのせるのが、ドイツ流ですので、玉ねぎありにするのもおすすめです。
以前のメニューだと、カリーヴルストを頼めばパンやフライドポテトが付いてきてたみたいですが、今は分かれています。
カリーヴルストだけを味わいたい人はそれだけを頼めばOKです。パンやフライドポテトを一緒に食べたい人は一緒に頼みましょう。
CurryWrust(カリーヴルスト)のお味は
私は、皮付きのカリーヴルストとポメスを頼みました。
なので、カリーヴルストミットダム ウンド ポメスって言ったら伝わりました!
どちらも頼むと4.5€です。
ポメスは何も言わなかったら、マヨネーズとケチャップがいるか、確認されました。両方かけるか、マヨネーズだけをかけるのがおすすめです!
その場で、ささっとお兄さんが焼いているヴルストをカットして、ソースをかけてくれます。
ドドーンとボリュームたっぷりのカリーヴルストとポメス!!
Curry36には立ち食い用のスタンドがあるので、そちらで食べることができます。
カリーヴルストは、しっかりと揚げ焼きされたヴルストの皮がとっても香ばしいです。ギュギュっとつまったお肉は、噛みしめると旨味が口に広がります。シンプルな味のヴルストに、ケチャップベースのソースがよく合います。ソースは酸味の強すぎないまろやかなケチャップで、甘味もあります。カレー粉は隠し味に近くて、後味にほんのり香ります。
いろいろ細かく言いましたが、要するにカリーヴルスト美味しい!!!
ポメスは、ほんのり太めのドイツ定番のタイプです。人気店ということもあって、揚げたて!かりかりほくほくです。なんでこんなにドイツのじゃがいもって、美味しいんでしょうね。
ドイツでは、ポメスにマヨネーズをかけるのが一般的です。このマヨネーズは日本のマヨネーズとは異なる味です。日本のマヨネーズとは違い、酸味が少しあり、スッキリとしてます。なので、ポテトフライとマヨネーズっていうデブの素みたいな組み合わせなのに、さっぱりしていて、どんどん食べられてしまいます。
本当にポメスとマヨネーズの組み合わせは悪魔の食べ物です。
日本のマヨネーズの方が好きっていう人もいるかもしれませんが、私はドイツのマヨネーズの方が好きです!野菜にも合うので、マヨネーズをお土産に買って帰るのもおすすめです。
『CURRY36』の場所・営業時間
今回訪れたのは、 Hauptbahnhof(中央駅) ですが、Curry36は下記の3店舗があるので、観光で訪れた時に便利な場所を選んでください。
■Mehringdamm
・住所:Mehringdamm 36, 10961 Berlin
・営業時間:9:00~5:00
■Hauptbahnhof(中央駅)
・住所:Europaplatz 1, 10557 Berlin
・営業時間:8:00~0:00
■Bahnhof Zoo
・住所:Hardenbergplatz 9, 10623 Berlin
・営業時間:8:00~5:00
なんと言っても驚きなのは、Curry36の営業時間の長さです!もちろん日曜日も営業しています。
ドイツって日曜日が休みのお店がすごく多いんですが、ベルリンは日曜日でも飲食店は営業しているお店が多くて、すごくありがたいです。
まとめ
今回食べたCurry36が私のベルリン初カリーヴルストでした。ベルリン1番人気のお店でベルリンのファーストカリーヴルストを味わえるとは幸せです。
カリーヴルストはボリューム満点ですが、美味しくて飽きずに最後までペロリと平らげられます。(私は女性の中では食べる方です。女性らしい女性には多いと思います。)めっちゃ美味しかったので、また食べに行きます!
カリーヴルストはソーセージとフライドポテトっていうめちゃくちゃジャンクフードな感じですが、それがまた美味しいです!
ベルリンでカリーヴルストといえば、鉄板のCURRY36です。まずはここでカリーヴルストを味わってみてください。