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ドイツベルリンで人気!おすすめしたい語学学校と選び方

留学して現地で語学学校に通う時に悩むのが語学学校です。私もベルリンで語学学校に通うにあたり、どの語学学校にするかとても悩みました。

日本人のブログを検索したり、いろいろ口コミを調べたんですが、あまり情報がなく、結局住む予定のWGから1番近い学校にしました(笑)

実際に私が通っておすすめしたいと思った語学学校やベルリンで友人が通っていて、評判のよかった語学学校をご紹介します。

またちょこっと語学学校を選ぶときのポイントもご紹介します。

ドイツの語学学校の種類

まず初めにドイツの語学学校には大きく分けて2種類があります。

  • Volkshochschule(フォルクスホッホシューレ)という市民学校
  • 私立の語学学校

Volkshochschule(フォルクスホッホシューレ)

Volkshochschule(フォルクスホッホシューレ)は市民が利用できる学校です。

ドイツ語以外にも英語や料理など趣味のクラスがあったり、様々な授業を受けることができます。時間帯も様々で自分に合った時間を利用することができます。

最大のメリットは金額の安さです。市民学校というように公共の施設にあたるため、安価な金額で利用することができます。

ただし市民でないと利用ができないので、必ず住民登録が必要です。また人気があるので、タイミングよく申し込みを行わないと利用ができません。

デメリットとしては1クラスあたりの人数が多いという点です。1クラスあたり20人前後に先生が1人なため、積極的に授業に参加しないとついていけなくなってしまいます。

ドイツの私立語学学校

選択肢が幅広いのがドイツの私立語学学校です。中には日本語のサイトがあったり、日本語でやりとりをしてくれるような学校もあったりします。

金額の幅が広く、1クラスあたりの人数も様々、学校によって雰囲気も異なるので、どこにするか迷ってしまう人も多いと思います。

一般的にはVolkshochschule(フォルクスホッホシューレ)より金額は高いですが、1クラスあたりの人数が少ないのが一般的です。学校によっては寮や住居・ホームステイを紹介してもらえるところもあります。

短期で留学する人は私立の語学学校を選択する人が多いです。また住む場所が見つからない、見つけられないという人も住居がついている語学学校を選ぶという方法があります。

一般的には私立の語学学校は高額ですが、ベルリンは移民が多く、語学学校の数が多いので、安価な語学学校もたくさんあります。地方都市に行くと料金は高くなりがちですが、ベルリンであればVolkshochschule(フォルクスホッホシューレ)と変わらない金額で利用できるのでおすすめです。

ベルリンでおすすめしたい語学学校

私は住民登録ができる部屋をすぐに見つけられなかったということと、せっかくなのですぐに語学学校に通いたいと思い、私立の語学学校を選びました。

通ってみると、金額はVolkshochschule(フォルクスホッホシューレ)とほとんど変わらないし、少人数で雰囲気もよくてとてもよかったです!

私が通っていた語学学校と友人が通っていて、評判の良いベルリンでおすすめしたい語学学校をご紹介します。

TRANSMITTER

TRANSMITTER

TRANSMITTERKREUZBERG(クロイツベルク)にある語学学校です。私はこの語学学校に通っていました。こじんまりとした教室ですが、綺麗で清潔感があって、先生もフレンドリーです。

場所はGeneisenaustraßeという駅から歩いてすぐの場所にあるので、通学にも便利です。学校周辺は治安もよく、近くに住んでいたのですが、とてもよかったです。

何がすごいってGoogle mapの口コミ点数が5.0だったということです!(2020年9月現在)

語学学校を探している時に、Googleに書かれている口コミも読んでいたのですが、この語学学校は点数が5.0で全員がいい評価をつけていました。もはや怪しいレベル!笑 サクラかな?って思ったくらいです。

不安になりながら行きましたが、先生はみんな優しくて雰囲気いいし、口コミがいいのも納得!

申込みはホームページから可能です。ホームページのトップは日本語表記がありますが、他のページに飛ぶと英語のみになります。また日本語ができる人はいないので、基本的なやり取りは英語です。

生徒はかなり多国籍でわたしのクラスメイトだけでも、オーストラリア、ニュージーランド、イスラエル、エジプト、ブルガリア、台湾、アルゼンチンなど本当に様々でした。

タイミングによっては日本人の生徒がいることもありますが、基本的にはほとんどいないので、個人的にはそこもいいところだと思います!

いくつかのクラスがありますが、一般的なコースだと1回2時間半のクラスを週4日×4週間で240ユーロです。1クラスあたりの人数は10人前後です。

今回紹介する3つの学校の中では最も小規模な語学学校なので、クラスが限られていて、満席ということもあるというのと、時間がある程度限定されるところだけ注意が必要です。

あと個人的によかったのが、いつも授業の時に机の上にスナックが置いてあって、ハーブティーも自由に飲めました。コロナの影響で今はないかも知れませんが、ゆるっとしていて、よかったです。

とにかく雰囲気と先生がよかったので、この語学学校にして本当によかったです。

クロイツベルク周辺で語学学校を探している人にはおすすめの学校です!

die deutSCHule

die deutSCHule

die deutSCHuleは友人が通っていた語学学校です。

その最大の特徴は価格の安さ!

安くて質の良い授業を受けることができる学校です。

場所はNeukölln(ノイケルン)にあるので、Neukölln(ノイケルン)周辺で語学学校を探している人にはおすすめです。

ある程度の規模の学校なので、1つのレベルのクラスに複数のクラスがあり、時間の選択肢も多いです。学校内にカフェがあって、カフェで購入したコーヒーを購入して、飲みながら授業が受けれたりするそうです。

授業の内容や進捗を友だちに聞いた感じは良さそうでした。ただちょっと気になったのは中には適当な先生がいるところ。たまに先生が授業に遅刻してくることがあったそうです…。

こればっかりはどの先生に当たるかによるので授業を申し込んでみないとわかりませんね。大きな学校は先生が多いだけに、どこも多少の当たり外れはあると思うので、die deutSCHuleに限ったことではありません。

ベルリンの中ではコスパのいい学校なので、ノイケルン周辺に住む予定の人はここに行ってみてはいかがでしょうか。

気になった方はホームページを確認してみてください。

Hartnackschule

Hartnackschule

こちらも友人が通っていた語学学校です。

Schöneberg(シェーネベルク)周辺にある語学学校です。こちらも系統としては、die deutSCHuleに近いタイプの学校です。

価格が安くて、Volkshochschuleと比べても大差がない価格です。クラスも多く先生も多くマンモス校という感じです。

語学ビザの申請に必要な書類をもらえて安いということで、学校を申し込んでビザを申請して、通わない人もいたりするそうです…。

あとの2つに比べると評判はボチボチといったところですね。語学ビザを取得して、ドイツに滞在したい人にはおすすめです。

語学学校を選ぶときのポイント

  • 自宅から通いやすい場所にする
  • Googleの口コミを参考にする
  • 実際に訪れてみて雰囲気を確かめる

語学学校を選ぶときのポイントは大きく3つ!

特に重要なのが通いやすい場所であるという点です。わたしもドイツに行く前はブログなどいろいろな情報を検索して、評判を参考にして学校を選ぼうと思っていました。

ただ、日本人の人の口コミっていうのはなかなかないですし、ベルリンは広いので、遠かったら片道1時間近くかかったりすることもあります。

そうなるとただでさえしんどい語学学校がさらにしんどくなるので、絶対に通いやすい場所が重要です。

都市によっては語学学校が限られてしまう場所もありますが、ベルリンはそこら中に語学学校があるので、Google mapで検索をかけて調べてみるという方法もありです。

最後に実際に問い合わせをして、語学学校を訪れてみてください。学校によっては、授業の様子を見学させてくれるところもあります。授業や先生の様子を見ると、イメージが湧きやすいのでおすすめです。

まとめ

ドイツでの語学学校選びについてご紹介しました。きっとドイツ以外の国でも役立つ方法です。

個人的には自分が通っていたTRANSMITTERは先生も雰囲気もフレンドリーで本当におすすめです。

ちなみに駅前にあるケバブの店はなかなか美味しいので、この語学学校に通おうって思った人はケバブも食べてみてください。

語学学校選びは留学する時にはとても大切です。自分に合う合わないもあると思いますし、じっくり考えつつ思い切って飛び込んでみてください。

語学学校にはきっと新たな出会いや発見があります。ドイツに留学される方の生活が良きものになるように願っています!

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