カメラをやってみたい!写真を綺麗に撮りたい!という人はとても多いと思います。
京都で2つの写真教室に通ったことのある私が、行ってみてどうだったのか、どんなカメラサークルがあるのかどんな雰囲気なのかご紹介します。
カメラをやってみたいけど、どうしたらいいの?って人に読んでもらいたいです。
京都のカメラ教室
まず、カメラを始めるときに1番取り組みやすいのが、カメラ教室に通うこと。カメラは買ってみたもののオートでしか撮影したことがない、カメラを購入しようか考えているけど、何を買ったらいいかわからない、そんな人はまずはカメラ教室で1からカメラについて学ぶのがおすすめです。
お金はかかりますが、そんなに高くないので通いやすいです。
京都には、いくつかの写真教室があるので、その詳細をご紹介します。
amu design(アムデザイン)
私がカメラを始めた時に、通っていた写真教室です!
ちなみにこのHPの写真に私写ってます!
◎特徴
- 参加条件:カメラに興味のある20・30代の非喫煙者
- 撮影旅行がある(別途費用がかかります)
- 写真友だちが増える
- 恋人ができることも!
- 和気あいあいとサークルみたいな雰囲気
- 1クラス辺りの人数が約20人
■室内での講義と撮影実習+展示(クラスによる)
基本的な授業の構成は、室内で講義形式で教わる授業と撮影に行く実習形式が交互にあります。インプットとアウトプットを交互にできるので、わかりやすいです。1stという初心者クラスは、カメラの電源の入れ方や操作方法という基本から教えてくれます。
撮影実習では、植物園や動物園・神社など季節に合わせていろいろな場所に出かけます。生徒が多いので、質問がある場合は、実習の時に先生に積極的に質問する必要があります。
クラスの最後には、展示があります。クラスによって作成するものが異なります。1stは単写真・2ndはフォトブック・3rdは組写真です。
■20・30代が中心
40歳未満という年齢制限が設けられています。全体的に参加者は若い人が多く、20代が中心です。学生は少なめで、社会人になってカメラを始めたいという人が多いです。年齢制限がある分、クラスメイトが同年代ということで、仲良くなりやすいです。
■旅好きの人にぴったり
先生が旅行好きで、撮影旅行の企画があります。別途料金はかかりますが、いろいろな場所に行けますし、参加する人と仲良くなれます。また積極的にイベントを企画するように、促されるので、授業以外にもクラスメイトと撮影に行く機会が増えます。
大人数で行く国内のバス旅行と少人数で行く海外旅行が計画されます。
■先生は基本的に1人
実習内容によって、たまにゲストの先生が参加されることもありますが、 先生は1人で全てのクラスを運営されています。講義・実習にはアシスタント(他のクラスの生徒や元生徒の方)がいます。
実習は生徒数が多く、目が届きにくいですが、講義は全員の講評をしてもらえるので、全員見てもらえます。先生が1人でたくさんのクラスを管理しているので、人によっては物足りなく感じる人もいるかもしれません。
☆こんな人におすすめ
- 旅好きでカメラ友だちを作りたい人
- カメラを始めたい初心者の人
- 綺麗な写真が撮りたい
におすすめです!
旅行とカメラを全面に押し出しているので、旅行好きの人が集まります。1クラスの人数も多いので、気の合う仲間が見つかりやすいです。
写真教室のHPでも結婚している人がいることを押し出していますが、実際カップルが生まれることは多いです。私のクラスでも4組ほどいました。そのうち1組は最近結婚しました!おめでとう!!
共通の趣味があって、撮影に行くというデートに誘いやすい環境があるので、運がよければ恋人ができることもありますが、それ目的で参加するのはおすすめしません。
また、人数が多めなので、大人しく引っ込み思案な人は少し入りにくいかもしれません。
あと先生の年齢が高いです。ホームページの雰囲気で見学に行くと、先生のギャップにビックリしました。でも生徒は若いです!
京都写真教室Tract
ここも私が行っていた写真教室です。
HPはこちらです!
◎特徴
- 1クラス10人前後と少人数
- 作品基礎など写真作品としての一歩踏み込んだ授業がある
- 先生が複数人いる
■室内での講義と撮影実習+フォトブック作成
こちらも同じです。インプットとアウトプットの機会が交互にあります。
特に撮影後の講評が勉強になりました。
amu designの場合は、綺麗な写真を撮るのが目的でしたが、Tractでは一歩踏み込んで写真と向き合う必要がありました。そのため、講評はとても緊張しましたし、厳しいアドバイスをもらうこともありました。
クラスの最後には、フォトブックを作成することになります。
■生徒は年齢も人柄もいろんな人が集まる
こちらの教室は、年齢制限がないのでいろいろな生徒さんが集まります。そのため、クラスによってカラーが異なります。自分の参加するクラスがどんな感じになるかは、メンバー次第なので、少しドキドキです。
■少人数でしっかり教えてもらえる
1クラスの人数が少なめなので、きっちりと教えもらうことができます。講義では1つの机をみんなで囲んで進めるので、話しやすいです。
大人しい方でも少人数で話しやすいので、おすすめです!
また、講義も実習も先生+アシスタントの方がいるので、人数に対してのケアが行き届いています。
■先生によって雰囲気が異なる
先生が複数人います。
そのため、先生によってクラスの雰囲気が異なります。初中級のクラスの内容は共通のテキストを使用するので、同じですが、雰囲気が違うので、自分に合う先生か見学してみる方がいいです。
☆こんな人におすすめ
- 少人数で学びたい
- 綺麗な写真より一歩踏み込んで写真について考えたい
- 若いサークルみたいな雰囲気は苦手
年齢制限がないこともあり、年齢層は少し高めです。落ち着いた雰囲気です。
校長はギャラリーをされていたり、写真の仕事をされていて、知識も経験も豊富ですが、少し個性的です!
あと、先生ががらりと入れ替わって、ちょっと今は運営が以前より適当になっている印象です…。気になる人は確認が必要です。
カメラサークル
カメラ友だちを作ったり、写真を撮りに行く機会を増やしたい人はカメラサークルという手があります。いくつかサークルがあるので、そのうちの2つをご紹介します。
関西camera團
関西を中心に撮影会を実施しているサークルです。20~30代の参加者が多いです。大人数で行う撮影会を月に1度実施しています。
それ以外に、個別でイベントを実施しています。平日と土日でメンバーは様々ですが、たくさんの人と知り合うことができます。
撮影するのは、ポートレートです。
人を撮りたい!撮られたい!撮り合いっこしたい!という人におすすめです。
まずは、InstagramからDMをして参加するところから始まります。その後はLINEグループ等で、イベントに参加したり、イベントを立てたりします。
比較的若めなので、20代でカメラ友だちを作りたい人におすすめです。
KOTOGRA
京都を中心にカメラ活動をしているサークルです。参加者は20代が多いです。
部長が管理して、きちんと運営されているサークルです。年齢制限は入部時点で34歳までです。
ただ写真を撮りに行くだけでなく、室内で集まって講評や勉強会も実施されています。写真のジャンルはスナップ・ポートレート・風景と幅広いです。初心者の人でも周りに教わりながら、学んでいくことができます。
運営がきちんとされている分、入部できる人数がに限りがあります。定期的に開催される撮影会に応募して抽選で当選しないと入部することができません。気になる人はとりあえず、HPをチェックして、撮影会があれば応募してみてください。
自分に合ったコミュニティを選ぼう
カメラや写真を学ぶ方法はたくさんあります。今回は、京都のカメラ教室とカメラサークルをご紹介しました。もちろん関西以外にもあります。
きっと最初カメラをやりたいなという時は、自力で勉強するのって難しい人が多いです。そういう人は基礎を学べる教室がおすすめです。
少しカメラのことはわかるけど、友だちが欲しいなって人はサークルに入ってみるのがおすすめです。
サークルも教室もそれぞれカラーが異なります。自分に合ったコミュニティに入れるとカメラのことが大好きになれるので、ぜひ自分に合ったコミュニティを探してみてください!
まとめ
カメラ教室とカメラサークルをいくつかご紹介しました。それぞれ特色があります。
私は最初にカメラ教室に入って、その後はInstagramで知り合った人と写真を撮りに行くようになりました。
でも関西camera團に入っている友だちもいますし、KOTOGRAの部長も友だちです。どこもそれぞれ楽しんでいるみたいですし、逆に合わない人もいると思います。
教室もサークルもそれぞれいいところがあるので、自分に合うコミュニティを見つけて写真を楽しんでください!
カメラやってみたい!って人はすごく多いと思うので、まずはどこかに参加してみてその楽しさを知ってください!