そろそろ日本の皆さんも年末年始の休暇に突入するころですね。実はドイツのクリスマスマーケットは場所によっては、年末年始まで開催されている場所があります!
ドイツに来るまでは、年末年始の休みやったらドイツのクリスマスマーケットに来れへんから、新婚旅行はドイツのクリスマスマーケットに行く!って思ってましたが、やっている場所もあったんです。
もしベルリンに年末年始に訪れる方はぜひ行っていただきたいです。そんなクリスマスマーケットが赤の市庁舎のクリスマスマーケットです!
赤の市庁舎 Rotes Rathaus
赤の市庁舎はベルリンの市庁舎です。ベルリン中心部のミッテ地区にあり、ベルリンの行政組織の本拠地です。赤い硬貨レンガの見た目がシンボルになっているため、赤の市庁舎と呼ばれています。
ベルリンタワーのすぐ近くにあり、鮮やかな赤レンガが特徴でベルリンの観光スポットの1つです。
『Weihnachtsmarkt am Roten Rathaus』のおすすめポイント
赤の市庁舎の前で開かれるクリスマスマーケットが『Weihnachtsmarkt am Roten Rathaus』です。年始まで開催しているだけでなく、様々な見どころがあり、ベルリンのクリスマスマーケットの中でもおすすめしたいクリスマスマーケットです。
大きな観覧車
赤の市庁舎前のクリスマスマーケットには、クリスマスの期間限定で建てられる観覧車があります。シンボルとも言える観覧車は、高さ50mと大きなものです。遠くから見てもわかる観覧車は夜になると明るいライトが点いて、より華やかです。観覧車に乗ると、クリスマスマーケットやベルリン市内を見下ろすことができます。
この大きさの観覧車があるクリスマスマーケットは珍しいですし、ベルリンで観覧車のあるクリスマスマーケットはここくらいです。
クリスマスマーケット中央にはスケートリンク
クリスマスマーケットの中央にはスケートリンクがあります。赤の市庁舎と観覧車を目の前にしながら、滑ることができるというのはなかなか面白いです。青くライトアップされたスケートリンクは滑るのはもちろん眺めているだけで楽しいです。スケートリンクのあるクリスマスマーケットはベルリンでは貴重です。
いつも大勢の人がスケートを楽しんでいます!この日も楽しそうなカップルを眺めていました…。
広い会場と充実したお店
会場は広く飲食店を中心に多くのお店があります。珍しい食べ物はありませんが、ドレスデンのシュトレンも売られていますし、甘いものからしょっぱい系までクリスマスマーケットの定番グルメは揃っています。
私がここで食べたのは、カリフラワーのフライとマッシュルームです。カリフラワーはもそもそしていてあまり美味しいイメージはなかったのですが、食べてびっくりめちゃくちゃ美味しいです!!!!
カリっとした衣の中のカリフラワーはふかっとジューシーでめっちゃ美味しかったです!!こちらのお店ではソースが選べます。おじさんのおすすめをお願いするとガーリックソースをかけてくれました。淡泊な味のカリフラワーにガツンとガーリックがよく合います。これはぜひクリスマスマーケットで見つけたら食べてもらいたいです。
会場が広いということもあり、こちらのマーケットは適度な人で回りやすかったです。
観光スポットからのアクセスがいい!
こちらのクリスマスマーケットは観光スポットからも近く、観光の際に寄りやすいです。ベルリン大聖堂やテレビ塔などの観光スポットから歩いてアクセスすることができます。また赤の市庁舎もベルリンのシンボルの1つです。
ぐるりとベルリン観光をした最後にこちらのクリスマスマーケットに寄り道するのがおすすめです。
赤の市庁舎のアクセス・営業時間
■住所:Rathausstraße 15, 10178 Berlin
■日程:2019年11月25日~2020年1月6日
■営業時間:月~金 12:00~22:00
土~日 11:00~22:00
1月6日 11:00~21:00
12月24日・12月31日不開催
まとめ
クリスマスが終わってからの時期に、クリスマスマーケットを楽しむことができるのは嬉しいですね!こちらのクリスマスマーケットは、アクセスが良くバランスがいいので、通常の期間もおすすめです!
定番の屋台に、大きな観覧車・シンボルの赤の市庁舎と贅沢なラインナップが揃っているクリスマスマーケットです。観光地からのアクセスもいいので、ベルリン観光のついでに、足を伸ばしてみてください。
ぜひ年末年始にベルリンを訪れる方は、こちらのクリスマスマーケットに行ってみてください。ドイツのクリスマスマーケットは日本のクリスマスマーケットとは、別物です!
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