ドイツワーキングホリデービザの申請方法③です。ワーホリ申請の準備ができたら、最後に申請日当日の流れとビザを受け取る必要があります。
日本国内でドイツのワーホリビザを申請したときの経験をもとに、ご紹介します。
ドイツのワーホリビザ申請場所
ドイツのワーホリビザ申請場所は全国に2ヶ所のみです。
- ドイツ大使館(東京)
- ドイツ総領事館(大阪)
の2つです。事前に予約をしているので、当日は申請場所に向かいます。
居住地域によって、申請場所が異なります。
ドイツ総領事館での申請当日の流れ
私は大阪にあるドイツ総領事館で、ワーホリビザの申請を行ったので、その流れをご紹介します。東京でもほとんど同じ流れだと思います。
ドイツ総領事館来館時の注意点
以下の物品は総領事館に持ち込みできません。
- 大きな荷物(スーツケース、キャリーバッグ)、武器
- 電子機器(スマートフォン、タブレット、スマートウォッチ)
特にやっかいなのが、電子機器です。スマートフォンを持ち歩いていない人はいないと思うので、必ずロッカーに預ける必要があります。
持込禁止物品については、ご来館前に駅などのコインロッカーに預けてください。
と記載されているのですが、駅に預けるのはなかなか面倒なので、梅田スカイビルのロッカーに預けることをおすすめします。
梅田スカイビルのロッカー
ドイツ総領事館がある梅田スカイビルのロッカーを2ヶ所ご紹介します。
まず1つ目は、梅田スカイビル タワーイースト35Fにあるロッカーです。
ドイツ総領事館のあるフロアです。
GOETHE INSTITUTの方にコインロッカーはあるので、エレベーターを降りたら、GOETHE INSTITUTの方に進んでください。
総領事館の入口前にはありませんので、ご注意ください。
全部でコインロッカーは14個あるので、まず埋まることはありません。梅田スカイビル35Fのコインロッカーを利用することをおすすめします!残念ながら、もちろん有料です。
埋まっていることはまずないと思いますが、万が一コインロッカーが埋まっていた場合は、エレベーターに乗って、地下まで降りてください。
梅田スカイビルの地下にある滝見小路という地下のレストラン街に、コインロッカーがあります。
電子機器を預けたら、いよいよドイツ総領事館に入ります。
ドイツ総領事館でのワーホリビザ申請の流れ
ドイツ総領事館の入口にインターホンがあるので、インターホンを鳴らしてください。電子機器を持っていないかを確認されるので、持っていないと答えると開錠されるので中に入ります。
この時にカバンを持っていると、セキュリティチェックがあります。探知機を体の周りに当てながらチェックされて、カバンの中身も確認されました。何も悪いことはしていないのですが、ドキドキしました!
ワーホリビザを受け取りに行った際は、ロッカーにリュックを預けていったので、ほぼ手ぶらだったために、セキュリティチェックはありませんでした。
それが終わると、受付票を書いて、提出して順番を待ちます。基本的には、予約しているので、それほど待つことはありませんが、タイミング的に前の方の手続きが終わるのを待つことになります。
順番が来るとワーホリビザ申請書類一式を提出して、チェックを待ちます。この時間が特にすることがなく、暇なので本を持って行くのがおすすめです。
不足があるとその場で確認されて、持っていない場合は後日郵送することになります。
この時に、私はその場で、「ドイツでの計画を英語で書いてください。」と言われました。書けるように、準備しておくとスムーズです。
また、指紋や写真の登録があります。この辺りは日本人のスタッフさんが優しく、案内してくれるので、指示に従ってください。
全て確認が終わると、ワーホリビザ申請手続きが完了となります。ビザが下りるかどうかは、後日わかります。
※私はこの後に、フィリピンに行く予定があったので、パスポートを返却してもらいました。何も言わない場合は、そのままパスポートを預けることになるので、必要な場合は、言うようにしてください。ビザ申請時にパスポートを預ける必要はないので、旅行の予定がある人は安心してください。
ワーホリビザの受領方法
ビザの受領方法は2つあります。
- 郵送する準備をして行って、パスポートを預けて、パスポートを郵送してもらう
- 後日取りに行く
後日パスポートを取りに行くのは、手間もお金もかかるので、もし、ワーホリビザ申請後すぐに、パスポートを利用する予定がなければ、郵送してもらった方が楽です。
取りに行く場合は、後日ビザの準備ができたとメールが来るので、月~金の9:00~11:30の間に取りに行きます。
私はワーホリビザを申請した翌日に、ビザの準備ができたというメールが来ました。ドイツのワーホリビザの手配は日本で行う場合、すごく早かったです。
ビザを受け取りに行く時も、同じように電子機器を預けなくてはいけないので、注意してください。この時は、私は財布とパスポート以外は、全部そのままロッカーに預けました。特にワーホリビザ受領時は予約は必要ありません。
ワーホリビザはパスポートを渡すとその場で、貼ってくれます。これで、無事にビザをゲットすることができました。
まとめ
3回にわたって、ご紹介したドイツのワーホリビザの申請方法でした。私はスムーズに申請して無事にワーホリビザをゲットすることができました。日本での申請は日本語が通じるので安心です。
この記事を参考に、ドイツへのワーホリビザを申請する人が1人でも増えるといいなと思います。