タイ

まるでラプンツェルの世界タイの「コムローイ」の参加方法と撮影方法

コムローイ

まるでラプンツェルの世界のような幻想的な光景を見ることができるのが「コムローイ」と呼ばれるタイのお祭りです。

一度でいいから行ってみたいと思っていたコムローイに行ってきました!コムローイのお祭りは、想像していたより何万倍も幻想的で感動しました!!!

最初で最後と思いながら、参加したタイのコムローイでしたが、次はいつ参加しようかと悩んでいるほど素晴らしかったです!!そんなコムローイのお祭りへの参加方法と撮影のポイントをご紹介します!

コムローイ(Khom Loi)とは

ISO2000 28mm F2.8 1/80秒

コムローイ(Khom Loi)とは夜空にあげられる「スカイランタン」のことを指します。日本で有名なコムローイのお祭りは正式には「イーペン・ランナー・インターナショナル」と呼ばれます。タイのチェンマイで行われるお祭りです。

Khomはタイ語で光を意味し、Loiは浮くという意味です。コムローイは直訳するとタイ語で「光が浮く」という意味です。

もともとコムローイは、通信手段として使用されていました。

1年の収穫や豊作を祝うために、コムローイを空に浮かべるのがこのお祭りの始まりです。コムローイを夜空に浮かべることで、ブッダへの祈り・感謝を行っています。また厄払いとしての意味もあります。

もともとは、タイの地元の人たちが、ブッダへの感謝を込めて行う宗教的な要素の強いお祭りでしたが、コムローイの幻想的な様子がとても美しかったため、宗教と関係のない観光客が大勢押し寄せるようになりました。

本来の目的とは異なる人たちが、大勢訪れたために、行われるようになったのが、観光客向けのコムローイ(イーペン・ランナー・インターナショナル)です。残念ながら、現在では本来の意味合いで行われていたコムローイのお祭りは実施されなくなってしまい、観光客向けのコムローイ祭りのみが開催されています。

その分、観光客向けのコムローイ祭りは年々数も増え、複数の場所で開催されています。

コムローイ祭りへの参加方法

タイのコムローイ祭りに参加する方法をご紹介します。複数の会場があるので、会場を決めて、事前にチケットを確保する必要があります。

コムローイ祭りの会場

コムローイ会場

タイのコムローイ祭りは現在複数の会場があります。

  • メージョー大学周辺
  • ドイサケット
  • ランプーン
  • メーリム

私はメージョー大学周辺で行われるコムローイ祭りに参加してきました。

メージョー大学周辺で行われるコムローイ祭りは、コムローイ祭りの中で観光客向けのイベントが始まった当初から行われており、1番人気で即完売するために、入手困難な会場です!

その分、きちんと管理されていて、安全性やイベントのスムーズさ、見られる景色も素晴らしい会場です。イーペン・ランナー・インターナショナルという名前のお祭りは、メージョー大学周辺で行われるお祭りのことです。メージョー大学の近くの寺院で開催されます。

コムローイのチケット入手方法

お金はかかりますが、1番楽にコムローイに参加する方法は日本の旅行会社に申し込むことです。ただし、費用が高くなりますし、自由度が高くありません。

コムローイは個人でチケットを入手するのも難しくありませんので、自由度が高くて、おすすめです!

コムローイのチケットをネットで事前に購入する

個人でコムローイに参加するのに確実な方法が、チケットを事前にネットで購入する方法です。

複数の旅行会社がありますが、今回私はRANVEL TOUR(ランベルツアー)を利用しました。ランベルツアーは、価格が比較的安く、対応も良いと評判の旅行会社です!

コムローイのチケットの発売時期

コムローイのチケットは会場によって、発売時期が異なります。メーリムやドイサケットは2月時点ですでにWebサイトで、発売されています。

1番人気のメージョー大学周辺で行われるイーペン・ランナー・インターナショナルのコムローイのチケットは例年9月頃に発売されます。人気の会場にも関わらず、チケットの発売が遅いので、旅行の計画立てにくいのが、難点です。

8月頃から、チケット発売の情報が出始めるので、サイトをチェックして、購入しましょう。チケットは送迎付きのものと、チケットのみの2種類があります。チケットのみを手配した場合、自分たちで会場の駐車場でピックアップしてもらう必要があって、ややこしいので、慣れていない人は送迎付きにすると安心です!

イーペン・ランナー・インターナショナルは人気の会場なため、チケットの購入依頼をしていても、確実に購入できるとは限りません。状況によっては、チケットが手配できませんでしたということもあります。

他の会場は比較的チケットを購入しやすいので、イーペン・ランナー・インターナショナルのチケットが購入できなかった時点で、他の会場のチケットを購入するのに、切り替える方法もあります。

コムローイ2020年の開催日程

タイのコムローイ祭りは、毎年10~11月の満月の夜に実施されます。

2020年の開催日程は、10月31日(土)です。

一部の会場では、11月1日(日)も開催されます。会場を変えて、2日間楽しむのもおすすめです。現時点では、1番人気のメイジョー大学周辺の会場での開催は確定していません。

コムローイのチケットの価格

コムローイのチケットの価格は会場によって異なります。

約3400~7500バーツです。座席は会場によっては、スタンダートとプレミアがあります。スタンダートで十分なので、安い席を選べばOKです。

2019年私が利用した際は、送迎込みで5000バーツでした。タイの物価を考えると、5000バーツは高額で、え?ホンマに1人の値段?と驚きました!!

でも実際に参加すると、5000バーツの金額が全然気にならなくて、また参加する!!ってなりました。金額を気にしていると参加できないので、そこは気にしないようにしましょう。

コムローイ当日の流れ

ランベルツアーの送迎付きツアーでコムローイに参加したので、コムローイ当日の流れをご紹介します。

旅行会社の店舗で受け付けをする

コムローイの当日は旅行会社の店舗に集合します。14時半~16時の間に店舗に行くように連絡があったので、14時半に行きました。

店舗に到着すると受付で、申込者の名前と予約番号を伝えます。

予約を確認してもらって、チケットを受け取って、すぐにチャーターの車に乗り込みました。1台9名ほど乗れる車に乗り合わせます。ランベルツアーは日本人向けの旅行会社なので、同じ車に乗っていたのは、全員日本人でした。

コムローイの会場に到着

車で30分ほどで、コムローイの会場に到着です。移動の時間はほぼ爆睡していたので、景色の記憶はありません…。

会場の近くに到着すると、ドライバーさんに降りるように言われるので、車を降りて会場まで少し歩きます。特に行き先の説明はありませんでしたが、他にもツアーで来ている人たちがたくさんいるので、その流れに付いて行けば、会場にたどり着きます。

会場の入口では、旅行会社で受け取ったチケットを見せる必要があるので、準備しておいてください。この時に、記念品と食事の引換券をもらえます。

コムローイ引換券

ドリンクが1枚とフードが5枚ついてきました。好きな食べ物や飲み物をもらえます!

コムローイの記念品とお菓子を受け取る

コムローイ景品

コムローイの会場に入って、少し進んだ右手側に屋台やイベントを行っている会場があります。入口で記念品とお菓子を配布しているので、会場入口でもらった記念品の引換券を渡して、受け取ります。

2019年は布のバッグでした。色は8種類ほどありました。早めに会場に入れば色が選べましたが、遅い時間になると可愛い色がなくなって、茶色とかしか残っていなかったです。

この布のバッグちょっと曲者でした。青色に関しては、色移りがあったので、友達は白い服に青がついてしまいました!タイクオリティなので、注意が必要です。

お菓子は時間帯によって、入っている中身が異なりました。

イベントや屋台で楽しむ

コムローイ屋台

記念品を受け取って、中に入るとたくさんの屋台が並んでいます。会場の飾り付けも可愛いので、ここで記念写真を撮ることができます。

屋台はタイらしいラインナップが揃っています。入口でもらったチケットで食べ物や飲み物と引き換えることができます。

パッタイやラーメン、アイス、フルーツなど種類豊富です。チケットの枚数が多いので、全部使うとお腹がいっぱいになりますが、高い料金を払ってるから、元をとらなきゃ!と全部使いました!笑

揚げたてのドーナツが美味しかったです!

コムローイの打ち上げ

コムローイ会場

コムローイを打ち上げる会場は、屋台から更に奥に進んだところにあります。イーペン・ランナー・インターナショナルの会場は広くて、席の間隔もあるので、安心です。座席が決まっているので、打ち上げ開始の20時までに会場の自分の座席に行きます。

1人1個ランタンが置いてあります。1人でランタンに火を付けるのは大変なので、2人以上で一緒に火を付けて、2回あげることになります。

ダンスやお祈りの後に、合図に合わせて一斉にコムローイを上げます。火を付けて、ランタンの中の空気が十分に温まったら、合図を待ちます。

会場内のアナウンスで合図があるので、その合図に合わせて、一斉にコムローイが飛び立ちます!!

ISO2000 28mm F2.8 1/80秒

これが見たかった光景です!!たくさんのコムローイが空に浮かび、まるでラプンツェルの世界です。本当に感動しました。

その後も何度も合図があって、次々にコムローイが空に上がっていくので、20~30分見ることができて、幸せでした。

コムローイの会場から車に乗って帰路へ

コムローイを全て上げれば終了です。終わった人から、旅行会社の集合場所に行って、車に乗って、帰路につきます。

私は4人で行っていたのですが、車に乗車できる人数の都合で、2台に分かれて乗車することになりました。私以外はSIMカードを持っていなかったので、運転手に同じところで降ろされるか確認して、乗車しました。

ただし、降ろされた場所はバラバラだったので、複数人のグループの人は注意してください。

コムローイの会場の撮影場所

コムローイに行く人の多くはその光景を写真で撮りたいと思っています。私もがっつり写真を撮ってきました。私が撮影したのは3ヶ所です。

コムローイが池にうつるリフレクション

ISO 2000 32mm F2.8 1/40秒(トリミングあり)

最も幻想的な光景が、ため池にうつるリフレクションです。この光景が見たくて行ったと言っても過言ではありません。

イーペン・ランナー・インターナショナルの会場は、奥にため池があります。そのため池を利用して、写真を撮ると幻想的な光景になります。

ただし、この場所はみなさん場所取りをしているので、会場には早いめに行って場所取りをする必要があります。また状況は毎年異なるので、必ず見られるとは限りません。

今年は新たにため池にライトができていたので、そこから水が出たらどうしようかとみんなでおびえていました。また風によっては、綺麗なリフレクションにならないのですが、今回は風がほとんどなかったので、綺麗なリフレクションを見ることができました。

コムローイの会場全体を眺める

ISO2000 28mm F2.8 1/50秒

会場全体を少し高い位置から撮影できる場所もあります。みんなが嬉しそうにコムローイを上げている光景をじっくりと見ることができます。

舞台の向かって左側に建物があるので、階段を上った場所から撮影することができます。こちらの位置はため池で写真を撮ってから、移動して撮影しました。事前に場所取りをされている方もいますが、コムローイを上げるタイミングは複数回あるので、場所取りをしている人も入れ替わるので、撮影できます。

コムローイ会場内でコムローイを上げる人たち

ISO2000 28mm F2.8 1/200秒

コムローイを上げている人たちを会場内で撮るのも必ず撮りたいです。日本人も多いので、上げている人を見つけたら、一声かけて撮らせてもらいましょう!

みなさん快く撮影させてくださいます。後半になると上げている人が減ってきて、空に浮かぶコムローイの数も減ってくるので、素早くポイントを変えて撮影するのがポイントです。

1.のため池から順番に撮影するのが、おすすめです。

コムローイを撮影する時のポイント

  • 明るいレンズを使用する
  • シャッタースピードは1/40以上
  • 標準レンズと広角レンズがおすすめ

明るいレンズを使用する

会場は少し暗いです。そのため、明るいレンズを使用してISOを上げずに撮れるようにすることをおすすめします。私は標準ズームレンズF2.8を使用しました。絞りがF2.8以下のレンズだとISOをそれほど上げなくても撮ることができます。

シャッタースピードは1/40秒以上

コムローイは動いています。コムローイを上げる人たちも動きがあるので、残念ながら暗くても、長秒の撮影はできません。被写体ブレを起こさないようにシャッタースピードは1/40秒以上にしましょう。

最初に撮影を行うリフレクションのポイントが、1番暗いです。ここはギリギリのシャッタースピードに設定して、暗めに撮影するのがいいです。マニュアルで合わせておくといいです。

ただし、会場内から人を撮影する場合は、明るさが変わるので、絞りとシャッタースピードを設定して、ISOは自動にしておいた方が、素早く写真を撮れます。

実は私はISOを変えずに撮影していたんですが、近くでランタンを撮影するときは、明るいので、もう少しISOを下げておけばよかったと後悔しました。カメラの設定は事前のシミュレーションが重要です!

標準レンズと広角レンズがおすすめ

ISO2000 17mm F4.0 1/25秒

コムローイの会場で使うレンズは広角レンズと標準レンズの2種類です。両方持っている人は準備しておきましょう。

どちらか1本にレンズを絞るなら、広角レンズがおすすめです。リフレクションの写真は標準のF2.8のレンズで撮りました。35mmくらいで撮影しているので、16-35mm F2.8のレンズ一本でもいいと思います。

近くから人を入れて撮る場合は、広角レンズが必要です。下から人を撮る時は、魚眼や超広角のレンズがおすすめです。16mmだとまだ少し狭いと感じることがありました。

事前準備をして、いい写真を撮りつつ目に焼き付けてくださいね!

まとめ

一生に一度でいいから行ってみたいと思っていたコムローイに行けて本当に感動しました。夜空に浮かぶコムローイは幻想的で、見た瞬間涙が出そうになりつつも、語彙力がなくなりました「うわーーーーー」ってずっと言ってました!

一生に一度って思っていましたが、あの感動を味わってからは、毎年見に行きたいと思うようになりました。最近は日本でもLEDのスカイランタンのイベントが頻繁に行われていますが、その感動は比べ物になりません!

行くまでは少しハードルが高いお祭りだと思っていましたが、きちんとチケットさえ手配しておけば、コムローイは気軽に参加できます。今年はドイツにいるので、さすがに行けそうにありませんが、行きたすぎて思わず航空券を調べて、諦めました…。

日本に帰国したら、また行こうと思います!コムローイが気になっている人は、行ってみてください!!

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